迷惑メール業者による「WEBビーコン」

最近の迷惑メールに、HTML形式で送られてくるものが多いのは、何故でしょうか?
HTMLとは、Webページを作るために使用する言語です。
この形式のメールなら、Webページと同様にメール内容に画像を入れたり、自動的にリンク先のサーバへジャンプさせる、といったことが容易にできる訳です。
この機能を悪用しているのが「Webビーコン」になります。

 ウェブ・ビーコン【Web Beacon】(Webバグとも呼ばれる)とは…

目には見えない小さな画像をWebページやHTML形式の電子メールに埋め込むことで閲覧したという情報を収集するための仕組みのことです。

迷惑メール送信者は、無効なアドレスあてにメールを送り続けるのは無駄なので、有効なアドレスのみを取得するためユーザがメールを開いたら、自動的に開封通知がくるような仕掛けを組み込んでいる訳です。


 仕掛けの流れは…
  1. 迷惑メール送信者は、アドレスごとに異なるファイル名の画像を埋め込んだメールを作成し、まとめて送信する。
  2. 受信者がメールを表示すると、受信者には気づかれないような透明な画像ファイルが自動的にダウンロードされています。
  3. 送信者は、どのアドレスに送ったメールが読んでもらえたのかが、分かるような仕組みになっています。
 また、実際にアクセスさせたいWebサイトのURLとは異なった、偽のURLをメールに表示させて、ユーザをおびき寄せる方法もあります。

 Webビーコン対策の操作方法は…
知らない送信者からのメールは、開かずに削除しましょう。
画像を表示してしまうと、送信者にメールアドレスの存在を通知してしまいます。

次にOutlook Expressの設定で、回避することができます。
  1. メニューの[ツール]−[オプション]を選び、「読み取り」タブをクリックします。
  2. [メッセージの読み取り]項目の中から、「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックする。



受信したHTML形式のメール(左)は、上記設定後、テキストのみ表示のメール(右)になります。



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